癒しをもとめる女性を中心に、
ギフトやノベルティ市場で人気を拡大しているバスソルト。
「バスソルト販売を事業化したい!」
そんな方が注意するべき5つのポイントを紹介。
直面するロットと納期の壁
OEM(オリジナル商品開発)で化粧品作りを考えた際にまずあたるのが、
製造に必要なLOTの問題です。
スキンケアは一般的に最低LOT1000本~の会社が多いですが、
個包装バスソルトでは最低3万包と言われる場合も。
これはアルミフィルムのグラビア印刷が2000m仕入れが多く、
これくらい作らないと現実的ではない為。
また大容量のボトルタイプでも1000本~言われる事がほとんどです。
納期も、発注後2.5~3ヶ月が一般的で、
時間が掛かりすぎて資金回転が悪く、経営計画も立てられません。
OEM会社が見つからない
化粧水や美容液のような水物と言われる化粧品ではなく、
紛体であるバスソルトは全くの別物。
同じ釜で作ってしまうと傷がついたり、
紛体充填機が無いと適正量を充填する事が出来ません。
その為、バスソルトに特化した工場を選ぶ必要があるのですが、
製造が大変な割に上代が高く付けにくいバスソルトは、製造工場があまりありません。
小ロットだと価格が合わない
折角、少ない数量で作ってくれる会社を見つけても、
価格が合わない事もしばしば。
それもそのはず。
工場では、営業、薬事書類作成、開発、製版申請、製造人件費、工場償却設備費、販売後の保証など様々なコストが掛かっています。
その為、受注して工場を稼働させるなら最低数十万円はもらわないと赤字になる。
というようなラインがあるからです。
独自性を出すのが難しい
安定性が大切な化粧品作りでは、地域の特産物など、
「こんな原料を使ってほしい!」と思っても、
SDS(安全性データシート)やLOT毎試験成績書の提出を求められて断念する事もよくあります。
工場保有の香りや成分から組み合わせを選ぶだけでは、
製品の独自性が低く、市場での差別化が強くできません。
販売に向けた準備
工場が見つかり販売が決まっても商品だけでは戦えません。
・商品撮影
・資料作成
・商標登録
・リーフレットやPOP、什器作成
・WEBサイト作成
・SNS投稿
・広告作成
・展示会や商談会申し込み
スタートダッシュが切れるよう、必要なものの準備をしておきましょう。
マナプラスにお任せ
そんな難題も多いバスソルトOEM、
悩んだときは是非一度、弊社にご相談ください。
10年以上化粧品開発をしてきた経験を活かしながら、
あえて雑貨として製造する事で、小ロット、低価格を実現。
納期も、資材があれば1ヵ月目安と短納期で納品が可能です。
地域色のある原料の支給や、オリジナル香料開発も対応しており、
化粧箱や什器もご用意可能です。
更に、社内にデザイナーがいなくても、簡単なデザインなら丸投げもOK。
バスソルトだけでなく、エプソムソルト、バスシュガーなど、
様々なタイプの入浴剤が相談できます。
ご興味のある方は、開発の流れを解説したこちらのページをご覧ください。