様々な環境問題が顕著になり、地球規模で課題を抱えている現代。
廃棄されていた野菜や果物から化粧品を作るアップサイクルは、
これからの当たり前になるかもしれません。
原料開発としての課題
捨てられてしまう予定だった野菜や果物の皮。
それらを作って化粧品に入れるには、まず美容エキスなどに加工する必要があります。
また、エキス化するだけでなく、
「安全データシート」
「ロット毎試験成績書」
「全成分名」
「ロット毎試験成績書」
「全成分名」
なども必要になります。
書類は何故必要??
化粧品会社の責任で新規原料の配合もできはするのですが、
他の成分との相性確認が必要だったり、
ロット毎に栄養成分が変わると腐ったりする可能性が出てきます。
そのため、安定した成分である事の証明や、安全性を確認しやすくする為、
分析試験書類などが必要になります。
どこに頼めば良い??
化粧品原料会社を探して相談する。という方法もありますが、
中々見つけるのが難しい業界ですので、弊社にご依頼いただければ手配も可能です。
化粧品原料開発のコストは??
20万円くらいが一般的ですが、
加工や抽出方法によって都度見積もりが必要です。
初期費用が捻出出来ない場合
弊社では雑貨バスソルトの開発も承っております。
そちらですと、原料の開発コストなく製品化が可能です。(粉末化や乾燥は必要です)
まとめ
アップサイクル原料を使った化粧品づくりは、環境への配慮だけでなく、
新たな価値創出の手段として注目されています。
しかし実際には、美容成分への加工や、各種安全データの整備、ロット管理など、
クリアすべき課題も多く存在します。
原料開発や化粧品化にかかる費用や手続きが気になる方は、
まずは信頼できる原料会社や専門業者への相談がおすすめです。
もし初期費用の面でハードルを感じる場合は、
バスソルトなど雑貨分野から始めるという方法も選択肢のひとつです。
以下の記事では、オリジナルバスソルトの詳しい作り方やオーダー方法を紹介しています。
ご相談はお気軽にマナプラスまでご連絡くださいね。