初めての化粧品OEMで失敗しないために|初心者がつまずくポイントとは?【Part 2】

Part1はコチラ:「初めての化粧品OEM|開発から製造までの流れをSTEPで解説」
夢のある化粧品OEMですが、初心者は経験が浅く失敗する事も。。
一部をご紹介します!
◇処方を固めすぎる
希望の成分を考えるのはモチロン大切ですが、
やりたい!を詰め込みすぎて非現実的な価格に。
工場は世界中の原料を全て保有している訳では無いので、
希望通りに作れない事も。
◇安さだけでOEM会社を選ぶ
安価な工場は人手が少なく、品質や検査をおろそかにしがち!
トラブルが発生すると、数十万円もする製品が販売できない。
なんて事にもなるので、経験や対応を必ずチェックして。
◇小ロットなのにメガブランドと勝負しようとする
小規模メーカーと大規模メーカーは戦い方が全く違います。
戦場を間違っては勝てません。
◇小ロットにこだわりすぎる
実はラベルや容器は、少し多めに量を購入しておくと、
ガクッとコストダウンできるものもあります。
また、「100本~のOEM」と銘打っている所に相談したら、
仕入れ品と変わらない価格になってしまった。というお声もよく聞きます。
本数ばかりでなく、全体のコスト感や原価率も大切に!
◇次回以降の発注も考える
OEM化粧品は発注後2~3ヶ月納期が当たり前。
欠品しないよう3~4か月前に発注する必要があります。
実はもう少し大きいLOTでも良かった。
次回以降の資金を考えて無かった。なんて失敗もチラホラ。
◇まとめ
一番多い失敗例として、小ロットやコストばかり考えて、
・相性の良くない工場と契約してしまった。
・消費者ニーズが置いてけぼりになり、必要とされない商品を作ってしまった。
というものがあります。
大前提として、
化粧品開発初心者の方が、
コミュニケーションの取れない化粧品OEM会社との取引はやめておいた方が良いでしょう。
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